OceanWPの子テーマにheader.phpを作る。他のテーマと同じやり方でできる

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かつてはここ、今はここのサブドメインで運営しているブログでOceanWPを使っておりますが
(この記事作成時点の当ブログはTHE SONICというテーマを使っています)

Google アナリティクスの設定を親テーマのheader.phpに書き込まないと動いてくれないため、テーマ更新の度に親テーマに書き加え直す作業をしていたのですけど面倒になってきたので
サブドメインで使っているOceanWPの子テーマにもheader.phpを作ることにしました。

OceanWPの子テーマにheader.phpを作る手順

親テーマ・子テーマどちらもオンライン上にある前提での作業です。
オフライン作業できるところの言及は流れを説明したあとでしています。

  1. STEP

    バックアップを作る

    普段触らないところを触るので、サイト(ブログ)が表示されなくなるなど何か起きた時のために使うバックアップを作っておきます。

  2. STEP

    OceanWPの子テーマを準備する

    OceanWPに対応させた子テーマを準備します。
    この記事では公式配布の子テーマを使った話を書いています。

  3. STEP

    OceanWPの親テーマにある【function.php】をコピーする

    FTPソフトまたはサーバーのFTP機能を使います。

  4. STEP

    OceanWPの子テーマに、親テーマからコピーした【function.php】を入れる

    STEP2と同じく。FTPソフトまたはサーバーのFTP機能を使います。

  5. STEP

    動作確認

    あまり触らないところを触っているので、ちゃんと動くかどうかを確認します。

ありがたいことに、ほとんどのWordPressテーマと同じやり方で作れます。

STEP1 バックアップを作る

WordPressのエクスポート機能で作成します。
心配な方はここでプラグインや設定のメモも残しておくといいです。

STEP2 OceanWPの子テーマを準備する

OceanWPの公式で配布されている子テーマで大丈夫です。
これは公式配布の子テーマに【headre.php】が入ってないから追加するやり方を書いている記事なので、これでいいです。

ダウンロードと設定の手順は下の記事で書いてます。

STEP3 OceanWPの親テーマにある【function.php】をコピーする

FTPソフトを使うか、FTP機能を使います。

私が使っているスターサーバーだと、ログインのあと

FTPを触りたいWordPressを設定しているサーバーの【サーバー管理ツール】
→左側メニューにあるホームページ項目の【FTPアカウント設定】
→触りたいドメインの右端にある【選択】
→FTPアカウント一覧画面からwebFTPに【ログイン】して、【ファイルマネージャー】画面を出す

と進んでいきます。

ここからは、ファイル名を変えている方は違う名称になっているかもしれません。

今回の私のように、サブドメインで運用しているWordPressを触るのであれば
最初に出てきた画面の中にサブドメインと同じ名前のフォルダがあるので
そこを選択して開きます。

【wp-content】フォルダ→【themes】フォルダ→【oceanwp】フォルダ

と進んだ先にある【header.php】という名前のファイルをダウンロードします。
ダウンロードすると、PCにこのファイルがコピーされます。

次はこのファイルを子テーマに入れます。

STEP4 OceanWPの子テーマに、親テーマからコピーした【function.php】を入れる

次は子テーマのフォルダを開きます。

【1つ上のフォルダ】へ戻る→【子テーマのフォルダ】を選ぶ

別の記事で書いた、公式配布の子テーマなら【oceanwp-child-theme-master】という名前になっているかと。

ここに、STEP3で手元に準備した【function.php】をアップロードします。

STEP5 動作確認

サイト(ブログ)が見れるか・変な動き方をしてないか・デザインやレイアウト崩れが起きてないかなどを確認します。
これだけの作業なら不具合が出ることはあんまり無いかと思いますが、念のため確認しておくと安心できます。

この手順の中でオフライン作業できるところはあるのか

すでに子テーマを使っている場合だと
STEP3の、親テーマから【function.php】をコピーするところはできます。

子テーマをまだ設定していない場合はSTEP2STEP4の手順が変わり
PCに保存している親テーマからコピーして、PCに保存している子テーマの中にペーストすることで
オフラインでもできる作業を増やせます。

 

私は親テーマをPCに保存していて、子テーマはすでに細かく設定しているからそのままにしたかったので
親テーマからのファイルコピー作業のみオフラインでやって、オンライン上の子テーマに移しました。
なので上とは順番が違って

  1. PC内の親テーマからコピー
  2. webFTPを開いてオンライン上の子テーマにアップ
  3. WPを開いて、今上げた子テーマのfunction.phpにアナリティクスタグを書き込む
  4. 親テーマのfunction.phpに書き込んでいたタグを消す

という手順で作業しました。

終わりに

ただテーマを触ってるだけなら触ることなど滅多に無いであろうものを触るので、最初のバックアップ作成と最後の動作確認は大事です。
何かミスしたらサイト(ブログ)が表示されなくなることもあります。

やってしまえば今後テーマアプデの度にheader.phpに書き直す手間が省けて楽できるので、毎回チェックして書くのが面倒な方にはとってもおすすめしたい作業です。

雪夏

雪夏

名前:真凛 雪夏(まりん せつか)
V系が好きで、千葉ロッテマリーンズとキミ・ライコネンを応援している
それなりの年齢の、趣味:ゲームとブログな人間。

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