今年使った(まだ使っている)手帳の感想です。
私がどう使っているかは後回しにして
- 今年使った手帳の感想
- どんな人にすすめたいか
の2点を先に書きます。
手帳の中身の話ではなく、使い勝手や個人の感想を探している方向けの内容となっております。
中身はすでに何かしらの形で見ているから、実際に使ってる人の感想だけ知りたい…って方にとっては何かしら参考になる記事かと思います。
目次
2021年に使った手帳
ジブン手帳 mini
私が使っているのはmini、B6スリムのほうです。
miniとそうでないほうの違いは大きさのみで、中身は同じです。
じっくり見比べて比較しましたが、週間バーチカルの方眼マスの横幅の数などの細かいところに違いは見られなかったので
通常版を縮小したものがminiと考えて間違いはないです。
最初に見かけた時は、
分冊で値が張るし方眼マスでバーチカルだなんて面倒。
絶対に私と相性悪い!
と思っていたのですが
たまたま定価より安くなってたのを見かけ、お試しで買ってみたら
バーチカルと方眼を無視すれば想像してたよりも使い勝手がいいことに気付きました。
diaryという名前の、1年間の記録をする部分を入れ替えるのみで
他は翌年も引継ぎ可能。
システム手帳のように使えるところが便利だな…と。
ただし分厚めになるので、薄い手帳がいい人には不向きです。
ジブン手帳は使いたいんだけど薄いものがいいという方には、単品でもいいと書いてあることもあるLiteから手に取ってみるといいかもしれません。
メモ帳が不要なだけなら、3冊の中からIDEAを外して薄くするのもありかと。
- ちょっと細身のものがいい
- 中身が少しくらいカラフルだといい
- 毎年転記するのが面倒な事柄があるから、一部のみ差し替えればずっと使える手帳を探してる
NOLTY ビジネスベーシックダイアリー
PDCAを知って実践してみたいけれど、PDCAの本ではなく実践ツールが欲しい…
と思ったので、PDCAのことが簡単に書いてある別冊がついている手帳を購入しました。
使ったのはバイト関連。
こっちよりもPDCAを試すのに向いている環境だから、使い勝手を試すのであればそっちがいいかと思ったからです。
PDCAをぐるぐるすることに特化している手帳なので、やりやすさは他の手帳と全然違いました。
最初から実践しやすく項目分けしてあるのも良いところ。
PDCA以外の部分で役に立った項目は、重要度×緊急度マトリクス。
業務の優先順位が毎月変わるので、月どころか週ごとに記入スペースが設けられているこの項目がすごく役立ちました。
PDCAがどんなものなのかを知った今なら、自分でノートや安い手帳に必要な項目だけ手書きすればいいのでは?
と思って他の手帳も見てみましたが…
PDCAをやりやすく作ってあり、メモに使えるスペースが充実しているこの手帳を知ってしまった今は
他の選択肢を探すのが難しいほどに。
来年もまた使いたいと思ったほどに便利でした。
- PDCAを初めて試そうとしている
- PDCAを実践することに特化した手帳・ノートが欲しいと思った
- 日々や週ごと、月ごとの振り返りを楽にできるようにしたい
- 毎週の記録や予定を書くページに広めのメモスペースが欲しい
- 成長したい・上を目指したい事柄があって、そのサポートに向いている手帳が欲しい
管理人はどう使っているのか
私は方眼マスやバーチカルに沿って書くのが嫌なので、どちらの手帳もその辺に合わせて細かく書かず
マスや時間は目安として扱っています。
だいたい昼頃の出来事、夕方ぐらいに作業したことを近い時間にメモ…などです。
ジブン手帳 mini
ブログ作業の管理や記録をたまに書きます。
本当なら、作業量の把握のために全て書きたいのですが…
小さく書いてもスペースが足りなく感じたので諦めました。
バーチカルを活用しようと思い、バイトの時間や仕事をした時間を記入したりもした時期がありましたが長続きせず。
これはバイトのシフトを書き写すのをやめて、コピーを持ち歩いたり壁に貼り出すようになってから不要になったからなので
バーチカルが面倒というだけの理由ではないです。
作業管理において役立ったのは、DIARY側の『100 WISHES LIST』。
今年やりたい100のリストを作るのが本来の使い方ですが、これをブログ記事のネタメモにしてます。
説明書きが丁寧すぎて、他の用途への転用がしづらい部分がちらほらあります。
何かを見た記録や名言の記録などがそれ。ずっと真っ白なままです。
bizだと各ページの説明書きが控えめだったので、来年はdiary部分にbizを使ってみるつもりでいます。
NOLTY ビジネスベーシックダイアリー
こちらもバーチカルの時間を無視して書くことが多いです。
理由はジブン手帳とは違っていて、勤務時間がほぼ決まっているからです。
今ではご飯前とご飯後でざっくり分ける程度。
手帳を出す余裕がない時にはその辺の紙やふせんにメモを取ることが多いので、それらを貼り付けています。
最初こそ見た時の美しさ重視で転記してたのですが、だんだんメモ書きの時点で整えて書くようになり
それを手帳に貼ったほうが楽なのでは? と思ってからは転記をやめました。
A5サイズと大きめだからか、メモやふせんを貼っても苦しく感じにくいのが良い点の1つ。
2冊の手帳、人にすすめるならどっち?
A
ジャンルを制限せず書きたいならジブン手帳。
特定のことのみ、特に仕事ならNOLTY ビジネスベーシックダイアリーをすすめたい。
どんなことでも書きやすいジブン手帳に対し
NOLTY ビジネスベーシックダイアリーは、名前に『ビジネス』と入っているところからも想像できるとおり
プライベートなことを書くのはあんまり向いていません。
ちょっとしたことなら書けるくらいにスペースの余裕はありますが…
全てを絶対に1冊で完結させたいのでなければ、PDCAサイクルを回して成長したい事柄にのみ絞って書いていくほうが
手帳の良さを活かせると思います。