シーリングワックスはじめました。最初に買いそろえたものを、100均のもので代用できた道具含め覚え書き

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去年の終わり頃にシーリングワックスを始めました。

Instagramに投稿した時点では
これの名前がシーリングスタンプで、シーリングワックスは溶かして使うワックスのことを指しているのだと思ってたのですが
スタンプする道具のことをシーリングスタンプと呼び、一連の流れのことをシーリングワックスと呼ぶそうです。
溶かして使うワックスのこともシーリングワックスと呼ばれているのでちょっと紛らわしく感じますね…紛らわしすぎて自分が間違っているのかと思ってシーリングスタンプって書いたけどそっちのほうが間違っていて元々の認識で合ってたという。

始めるにあたって道具を買い集める際に、100均などで安く済ませることができるものとそうでないものがあったので
私が試したメモとしてのほか、同じようにシーリングスタンプをやってみたいと思った方のお役に立てればと思い書き記しておきます。
書いてるうちに長くなったので、このページでは『必要な道具を買い集めていくこと』に関する話のみにとどめています。

ここのちょっと下に出てくるはずのもくじの真ん中あたりは【始める際に必要なものリスト】として使えるように作っていますので、必要なものの一覧を見たい方はもくじをどうぞ。
その中に気になる項目があったら飛んでみてください。

それぞれの項目の中で、リアルで探すことが困難だったものには楽天やAmazonのリンクを繋げてます。

シーリングスタンプが何なのか簡潔に

封蝋です。
海外の作品やお高めな身分の方が出てくる作品で、封筒をろうそくのロウとスタンプを使って封をする場面があるんですよ。あれです。

あれのことをシーリングスタンプと呼んでいて
今では封筒ををとじることに限らず手帳デコにも使われているみたいです。インスタやYouTubeでけっこう見かけます、私が始めたいと思ったきっかけもYouTubeでした。

シーリングスタンプを始めるために揃えたもの

まず100均で売ってるもので代用できたもの・そうでないものを並べますね。

売ってた・代用できるものがあった
  • キャンドル
  • スプーン
  • シーリングワックス用のケース
  • 溶かしたワックスを垂らす場所
  • 作成後のワックスを保管する袋
  • スタンプ後に模様をなぞるペン
  • 道具をしまっておく箱
代用できるものが見つからなかった
  • シーリングワックス(スティックタイプはあった)
  • シーリングスタンプ(大型店でも売り切れ)

私は道具をバラバラに揃えてるから、この先を読み進めると最初に道具を揃える手間がとてもかかるように感じるかと思いますが

楽天やAmazonをはじめとした通販サイトには、これから始める人向けのセットがいくつもありますので
金額を気にしすぎて道具集めに手間をかけたくない方や失敗したくない方、道具に統一感があるほうが楽しくできる方はセットでの購入をおすすめします。

動画投稿を考えている方も、最初はこういうセットを使ってみるほうがいいかと思います。
最初の道具を揃えることよりも、動画のことや追加で増やしたいワックスの色やスタンプの柄を考えるほうがいいからです。

私は安く揃えることを重視しすぎて半月以上かかってしまったけれど、こういうセットを買ってたら1週間もかからず始められてたかも…。

シーリングワックス

封蝋の蝋側ですね。

ロウソクみたいなスティックタイプのワックスはダイソーで発見。
動画でよく見るカラフルなものは、100均には見当たりませんでした。

さまざまな通販サイトで見かけましたが、最初の1つは楽天で買いました。

アウトレット品で、色がランダムで形が綺麗でないワックスもある代わりにお安くなっているものです。
数えてみたら40色超えで700粒ちょいあり、かなり得した気持ちになれました♪

商品レビューに書いてあったように、アウトレットではないワックスと比べると溶けにくさはありますが…
スプーンをしっかりと熱してからワックスを入れることで、溶けるまでの所要時間は短くなりました。

 

Amazonには、100個入り300円くらいで送料無料のワックスがありましたので
そちらも注文してみました。

私が買った時には色パターンが28種類あったのですが、その中から25と18を選びました。

Amazonで注文した安いシーリングワックスを色分けしたところ

25が上、18が下です。

海外からの発送だったからか、到着までにかなり日数がかかったので
早く届いてほしい方は、届くまでの日数を必ずチェックして買うほうがいいです。○○日~△△日って書いてあったら△△日に届くと思っていいです。
私は上の例でいう△△日の1日前に届きました。

シーリングスタンプ

封蝋の封をするスタンプ側です。
シーリングワックスを垂らしたあとに押すもので、形や柄が豊富なところが楽しいです。

どこでどんな柄を買うのか悩みに悩んだ末、Amazonで雪の結晶の柄を買いました。

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PandaHallのシーリングスタンプは楽天でも買えるのですが、価格が2倍…ショップによってはそれ以上違うので
安く買えて送料も無料なAmazonを使いました。

Amazonあるあるだと思っているのですが
時々セール対象になって値段が上がったり下がったりしてるので、気に入った柄がお安くなってたらすぐ買ったほうがいいです。
ハンドル付き・送料込み(または送料無料)で1000円より下なのは、私が調べている間ではかなりお安め価格でした。

キャンドル

100均で、大きめのアロマキャンドルとキャンドル入れが一体になっているものを買いました。

シーリングワックスセットに入っているキャンドルは、100均ではアロマオイルやアロマキャンドルのコーナーに10~15個入りで置いてあります。
通販でまとめ買いしたい方は『ティーライトキャンドル』と調べると同じものを探しやすいです。

Amazonでティーライトキャンドルを探す
楽天でティーライトキャンドルを探す

スプーン

ワックスを溶かす際に使います。ここにワックスを入れてあぶります。

100均に売っているおたまやスプーンで代用可能です。

シーリングスタンプのために買ったスプーンと鍋敷き

が、見た目重視でいくと持ち手が金属のものが多いので
キャンドルであぶってると熱が伝わってきて熱くなってくるんですよね…。

溶かしている間ずっとスプーンを持ってあぶるだろうという方は、通販で専用のスプーンを買うほうが無難かもしれません。
写真のスプーンはそこまで熱くならなかったですが、ネットで調べた感じだと種類によっては素手で持ってるのが辛いくらい熱くなるって印象を受けました。

私が買ったスプーンだと、いい銀色をしているのでけっこう自分が写り込みます。写真でもちょっと修整して隠してますね。
写真や動画の撮影を考えておられるのでしたら、スプーンの色・撮影の際の角度のどちらかは気にして揃えるほうがいいです(ついでに机が反射や映り込みのある素材かどうかも)
セットについてるスプーンは銅色のものが少なくないですね…。

溶けるまでずっとスプーンを持ってることをしんどく感じる方にとっては
セリアの調理器具コーナーにある、小さい鍋というかフライパンのようなアイテムを使いたくなるかと思いますが

シーリングスタンプのスプーンを100均のミニ鍋のようなもので代用しようとした写真

1度使ったらこんなにワックスの色とラメが残ってしまったのでおすすめしません。

(環境によっては不要?)ワックスを垂らす場所

上でスプーンと一緒に写真を載せていますが、私は耐熱性のあるシリコンを選びました。
100均の鍋敷きです。セリアで『なべ敷きシリコーン』って名前で売ってました。

買うにあたっては耐熱温度をしっかりと確認して選ばないと大変なことになります。
シリコンが溶けたり変形するならまだいいですが、正しい使い方ではないから燃える可能性もゼロではないので…。

調理で使うシリコンなら耐熱温度が高かったです。
電子レンジに入れても大丈夫なものはだいたいキッチン用品や調理器具コーナーにありました。なべ敷きもこのコーナーで見つけました。

シリコンは心配…って方は金属がいいです。
お菓子作りコーナーにある、底と側面がバラせるようになってるケーキの型の底の板が使えそうです。
金属だと季節によってはすぐワックスが冷えるので、そこがよくもあり難しくもある点です。

(道具によっては不要)炉

アロマキャンドルの上で直に炙るスタイルだと不要です。

これを100均の蚊取り線香入れで代用しようとしたら、すぐに火が消えてしまった上に中が焦げてしまいました。

スプーンなどを上に乗せてもバランスを崩しにくい・手が疲れにくいものは通販で簡単に買えますので、
炉を使いたいと考えてる方は最初からそちらを使うほうが安全だし絶対いいです。

火を使うのはちょっと…という方は、電気で動くタイプの炉や熱風で溶かせる道具がありますので
そちらをお選びになるのがいいかと思います。

電気で動く炉はこちら。

熱風で溶かすヒートガンはこちら。
ヒートガンだとレジンなどの手芸にも使えますので、シーリングワックスに特化している炉と比べると汎用性が高めですね。

(保存方法によっては不要)ワックスを入れるケース

単色で購入していれば、購入時点で色分けされてるからわざわざケースに出す理由は薄くなるので不要かと。
複数の色を使いたい方なら、手持ちの色を眺め見やすいようケースを使うほうがいい時もあります。
私は前述のセットを買ったため最初からケースを使う気でいましたが、人によっては不要なものです。本当に必要かどうかを考えた上での購入をおすすめします。

(人によっては不要)スタンプ後に塗るペン

動画を見てると、シーリングスタンプをしたあとに浮き出たスタンプの柄をペンでなぞっているものが多いです。
私がやってみたいと思ったきっかけの動画もそうでした。

シーリングスタンプ向けのペンではなく、すでに持っているZIG クリーンカラードットのシルバーで試してみたところ
シーリングスタンプ向けのペンを使うとどうなるかのイメージがつくくらいには色が乗りました♪

手持ちのペンでどんな感じになるか知りたかった私にとっては十分でしたが、写真や動画映えさせたいなどではっきりとわかる色にしたいのであれば
専用のペンを使うほうがいいかなと思いました。

よく見かけるのは金色と銀色なので、この辺がちょうどいいかも?

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100均で探すなら、透明ではなくはっきりと色が出るマーカーの類が向いているかと。
最初から専用のものを買うほうが出費は少なく済むかもしれません。

(人によっては不要)一式をしまっておく箱

100均で買いました。

ディスプレイの1つとして並べておくつもりの方なら不要(もしくはディスプレイするための道具のほうが必要)ですが
私は1か所にまとめておきたいタイプなので買いました。

シーリングワックスは楽天のアウトレット品が一番お得で安かったのですが、他のアイテムはAmazonで安く揃えられます。

100均で代用できる・買えるものを再度まとめ

ここまで、必要な道具を説明してきましたが
その中から100均で代用できる・購入できるものを改めて並べると

  1. キャンドル(キャンドル入れ含む)
  2. スプーン
  3. 溶かしたワックスを垂らす場所(シリコン)
  4. 作成後のシーリングスタンプを保管する袋(小さいジップロック)
  5. ワックスの保管ケース
  6. 収納箱(フタなし)

です。

ワックスの色や形にこだわりがなければ、ダイソーで売っているスティックタイプのワックスも使えます。

    私のように、道具集めや道具として代用できるものを探して見つけるのが楽しい方であれば
    セット購入じゃなくても道具を集める段階から楽しくて仕方ないと思いますが

    最初に書いたように、シーリングスタンプを早く初めて楽しみたい方の場合は
    道具一式セット購入のほうが楽だし早く始められます。

    金額を抑えられるなら抑えるほうがいいと思うのは誰しもそうですが、そのために道具を探し回るのは大変だったので
    探すのはしんどそうだなー、探すための交通費考えたら安く買えてもトータルでマイナスかもって方は通販でのセット購入をおすすめします。

    このセットだと、取扱説明書がついているほか
    シーリングスタンプを作ったあとにシールとして貼りたくなった際に使える、シーリングスタンプ専用の両面テープも入っているので
    どんな風に使うかまだイメージが湧かないけど、シーリングスタンプを作って楽しみたい!って方には向いていると思います♪

    雪夏

    雪夏

    名前:真凛 雪夏(まりん せつか)
    V系が好きで、千葉ロッテマリーンズとキミ・ライコネンを応援している
    それなりの年齢の、趣味:ゲームとブログな人間。

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