過去に使った手帳を振り返る記事を書いていたのですが、
その途中で『手帳の話をするならこれは絶対外せない』と断言できるドットペン・ZIG クリーンカラードットのことを入れる余裕が無かったので
こうして別で書くことにしました。
手持ちのクリーンカラードットで作った色見本も載せてますので、クリーンカラードットやドットペンが気になっている方がクリーンカラードットを知るお手伝いができるかと思います。
目次
ドットペンってどんなペン?
丸い点・ドットが簡単に描けるペンです。
ドットを描けるペンには呉竹が発売しているZIGクリーンカラードットの他にトンボ鉛筆のプレイカラードットがありますが、ペン先の形が違います。
クリーンカラードットは円というか球のような丸で、プレイカラードットは平らな形。
力加減でドットの大きさを変えることができない代わりに、同じ大きさのドットを作ることにはとても向いています。
子供向けの文具でもドットペンを見かけたことがあり、そちらはクリーンカラードットに似たぷにっとしたペン先でした。
私がはじめに買ったのは、シングルタイプの蛍光イエローと
ツインタイプのスプラッシュ・オーシャンの2本。
その後メタリックカラーのシルバーに、それらとは別の色で構成されている4色セットも買いました。
今ではシングルタイプはコンプリート、ツインタイプやメタリックも少しずつ増やしていってます。
使い方
ドットを作る
特に便利だと感じたのが、タイトルにも書いているハビットトラッカーのチェック。
私が買ったり手帳についていたハビトラは5mmのものが多かったんですけど、よくある丸いシールって6mmなんです。
ロフトとかなら対応しているシールはいくつもありますが、100均でまかなおうとするとかなり種類が限られてしまい…。
それに1か月以上同じ色・同じ柄で使おうとすると複数買いしないと足りず、ハビトラを活用したい気持ちがしぼんでいってしまいました。
そんな時に出会ったのがこのクリーンカラードット。
同じ大きさ・同じ色でドットを作れるので(大きさは押す力加減次第ですが)、ハビトラ用シール問題がこれ1本で解決しました!
マーカーのように線を引く
ドット側を使ってマーカーのように線を引けます。
先が丸いので、角が丸い線になります。
マーカーのパキッとした線とは違う、ちょっと柔らかい印象です。
文字を書く
ツインタイプの細書きは文字を書くのにちょうどいいです。
ドット側は、先は丸いのですが柔らかすぎないので太めの字を書けます。
ただしドットを作る時同様、色によっては力を込めすぎると裏抜けが起こるのでちょっと気にしたほうがいいです。
小さく文字を書くのならツインタイプの細書き、太く書きたい時にはドット芯を使うとイメージ通りに書きやすかったです。
絵を描く
点で絵を作っていく点描にとても向いています。
公式での使い方説明にも載っていますね。
ペンによっては先を潰したり折ってしまうこともあるくらいに点を描き続けるのが難しい点描ですが…
このクリーンカラードットは先端が丸いから、そう簡単にはペン先が悪くなりません。
クリーンカラードットの種類や色など
まずはコンプリートしているシングルタイプから。
ツインとメタリックは持っている色のみになります、買ったら増えます。
シングルタイプでは紙の色がくすんで見える写真を載せていますが、紙の白さよりもペンで描いた色味を伝えられる調整をしたためです。
マイルドカラーセットのピーチブリスはとても色が薄く、紙を白くする調整をしたら色が消えてしまいました…。
このようにシングルタイプは文字を書くのが難しい色味があり、ツインタイプやメタリックは細書きでも見えやすい色がほとんどです。
シングルタイプ
全18色で、6色セットが3種類あります。
マイルドカラーセット
マイルドスモーキーセット
ハイライトカラーセット
ツインタイプ
メタリックを除いて全18色あります。
ツイン:メタリック
全6色です。
ツインタイプだけど細書きのペン先がちょっと違っていて、あんまり力を入れたり押さえつけたりして無理な使い方をすると潰れてしまうことがあります。
下の写真の色名は細書きで書いているのですが、太さがバラバラなのは家族に貸したらペン先潰されたからです。人に貸す時はご注意を…。
この写真だけだと、ゴールドとシルバー以外はメタリックのキラキラ感が分かりづらいですが…
別角度から見ると
下の4色もキラキラしているのが伝わるでしょうか?
大きいドットほど違いが出ています。
手帳やメモで使っていて気になったこと
濃い色だと、大きいドットを作るために押さえたら裏抜けしてしまった…ということが起こります。
1000円を超える手帳に使われているような紙だとちょっと透けて見えるだけですが、100均や300均の手帳だと裏のページにまでインクがついていたことがよくあります。
高い紙ならいいというわけでもなく、紙によって向き不向きがあるので
一概にどうこうは言いづらいです。
私の場合は、抜けやすい紙には薄い色や細書きのみ使うなどしています。ドットなら抜けるけど細書きだとよっぽど強く書かない限り抜けなかったからです。
クリーンカラードットを買える場所
クリーンカラードットは販売店がかなり限られており、1店舗しか取り扱いがない県もあります。
その1店舗に行くのも距離が遠かったら辛いですよね…。
シングルタイプはたまにダイソーで大型店を中心に何種類か販売されています。最近見たのは4〜5種類でした。
たまに大型店ではないけれど取り扱っている店舗も見かけます。
取り扱い店舗が近くにない方は、通販で買うのがおすすめです。
呉竹の公式のほか、楽天市場やAmazonでも買えます。
私が集め始めた頃に買ったツインタイプの4色セットはこちら。
4色とも濃すぎず薄すぎずな色合いで、いくつかセット買いを検討したり実際に購入した中では一番使いやすい色が揃ってると個人的には感じました。
もちろん、この他にもいくつかセットで販売されている色があります。
単品でも買えますが…セットや複数本での購入時には無料になるのに単品では送料がかかったり、その送料が割高だったりするので
個人的にはセットでの購入をおすすめしたいです。
こちらのセットだと、ツインタイプ24色全てまとめ買いできます♪
人によってはですが
バラで買う送料やリアル店舗に買いに行く交通費を計算したら、こっちのセット販売のほうが安くなる場合もあります。
リアルと店舗、どちらの方が自分にとって得なのかを考えて買うといいです。